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液晶視野角特性評価システム

液晶視野角特性評価システム
測定の煩雑な液晶視野角特性測定を、ローコストで自動化できるシステムです。
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液晶視野角特性評価システム

「薄型TVの視野角度を測定する」課題はその液晶パネル製造メーカをはじめ、素材メーカでも要求がありますが、
従来は液晶パネルを手で回転させながら、輝度計と呼ばれるセンサで数値を読み取りExcelに書き込む手作業が主流でした。
しかし、この方法では、時間がかかり、また記入ミスもあります。専用の自動機がありますが大変高価でありカスタマイズが
容易ではありません。

EMS seriesは、この視野角測定において、液晶パネルの位置制御+液晶表示画像制御+分光輝度計データ収集を
全て自動で測定することを可能にするシステムです。またローコストかつ、お客様の仕様に応じたカスタマイズが可能です。


特長

面倒な手動測定を自動化 大幅に工数削減

色彩輝度計を用いた液晶視野角特性評価測定では、輝度計に対する液晶パネルの角度を細かく変更し、変更の都度データを
記録するという非常に手間のかかる作業が必要となります。
現在でもこのように工数のかかる手動測定をおこなっているところが多いようです。
この非常に工数の掛かる面倒な測定を自動化するのが液晶視野角特性評価システムです。


指定角度毎の輝度計計測値を自動測定

液晶視野角特性評価システムでは、自動ステージシステムによる「左右回転・中心回転」移動を指定角度毎に自動化し、
その都度、輝度計からのデータを自動収集する事ができます。


位置決め・データ収集もEXCEL対応ソフトで楽々設定

液晶パネルの位置決め・データ収集は、この液晶視野角特性評価システム用にチューンアップした
Excel対応位置決め計測ソフトE-Measureにておこないます。
自動ステージの位置決め、測定データの収集などの測定設定は、Excelシートに指定するだけで、非常に簡単に設定できます。
計測結果はそのままExcelシート上に自動収集できますので、マクロを使用した公差判定、良品・不良品判定などはもちろん、
複雑な関数を用いた詳細な解析も可能です。


各種液晶パネルの形状に応じて、あらゆるカスタマイズに対応

測定対象物である液晶パネルの大きさ、厚み等により、対象物の固定治具やシステムを、ご要望に応じて
あらゆるカスタマイズに対応します。
大型サンプルでの実績もございますので、お気軽にご相談ください。